光ディスク装置の電源が落ちる

取外し可能な光ディスクを使用していると、普段見慣れたエクスプローラの表示が

このようになることがあります。 これは省電力機能が働き、光ディスクの電源が落ちたことを表しています。

ラップトップPCから光ディスクの操作はできなくなり、少々焦りますが、だいじょうぶです。
光ディスク装置のトレイを開けて、メディア(ディスク)をセットすると自動復帰します。

開閉ボタンを押してもトレイが開かない場合、強めに数回押してください。

追加
仕様が変更になり、光ドライブのアイコンが消えなくなりました。
電源がオフになると、赤いXマークがつきます。
そこで、コンテキストメニューから<電源オン>が選べます。
ただし、電源がオフの状態で装置の開閉ボタンは使えなくなっているようです。

ThinkPad 光ディスク装置の 取り付け/取り外し

ThinkPadのデタッチャブル光ディスク装置を取り外します。

本体を裏返して、バッテリが手前に来るように置きます。
➀のレバーを下に押し下げながら、②のレバーを右に動かします。

顔を出した光ディスクを掴んで、引っ張り出します。

ウェイトセーバーの底が上に来るようにして、カッチと音がするまで挿入します。

VLCでBlu-ray Discを観る


WindowsにはDVDやBlu-ray Discを再生するアプリが含まれていないので、ご自分で準備する必要があります。 ネット上に多くの無償(フリー)アプリが存在しますが、注意していただきたいのは、ご自分で作成したディスクと、音楽・映像ソフトのディスクは違うということです。 ファイルとしてディスクに書き込んだ画像や動画はWindowsの標準アプリで再生できます。 オーサリングソフトで作成したDVDや自主制作ディスクなどは標準アプリで読めなくても、大抵の無料DVD/Blu-rayアプリで再生できます。 わかりにくいのはTSUTAYAでレンタルしたりアマゾンで購入する音楽・映像ソフトのディスクです。 コピープロテクトがかかっているので、並のソフトでは再生できませんが、それでも、最近の有名どころのアプリは、DVDなどは再生してくれます。

ただし、Blu-rayはAACSと呼ばれる特殊なコピーガードがかかっているのでお手上げです。 観れると公言しているアプリでも、たいがい、有償のリッピングソフトを追加して、プロテクトを解除した映像をファイルに落として、それ観ることになります。

唯一、VLCだけは無償の特別なアドオンを追加すれば、再生できます。
数千円する有償アプリに比べれば、操作性はイマイチですし、突然動かなくなることもありますが、そこはタダと言うことで許してやってください。

アイコンをクリックしてVLCを起動します。

エクスプローラから自動再生したり、コンテキストメニューから呼び出すとうまくいかない場合があります。

再生メニューから<再生>を選びます。

ダイアログの<ディスク>タブを選びます。
<ブルーレイ>を選び、<ディスクメニューなし>にレ点をつけ、<再生>をクリックします。

全画面表示にするには、
メニューの<ビデオ>から<全画面表示>を選びます。

再生が始まらない。
ダイアログで<再生>をクリックすると、

のエラーメッセージが出てる場合、ダイアログで<ブルーレイ>を選んでいません。
一度VLCを終了し、最初から操作し直してください。

また、<JAVAが必要>のエラーメッセージが出れば、ダイアログで<ディスクメニューなし>にレ点が入っていません。 <閉じる>をクリックし、ダイアログを閉めれば再生続行します。

仕様では、JAVAを組み込めば、ディスクメニューを操作できるとありますが、室長が確かめても、うまく行きませんでした。 JAVAの安全性について盛んに議論されていますので、JAVAインストールはお薦めしません。